小学2年生になると「かけ算」が始まります。
子供のころ苦手だったかけ算。わが子は大丈夫かな？
かけ算は難しい、九九を覚えるのに苦労したイメージ。
わが子はクラスの子と比べて同じようにできるようになるか不安ですよね。
かけ算はいつから始まるの？わが子はかけ算を覚えられるの？と悩むあなたに向けてこの記事では以下のことをまとめました。
- 2年生かけ算はいつから始まる？
- 2年生かけ算が覚えられない！覚える前に大切なのは○○です。
- かけ算でつまづかない！子供のためにどんなサポートをしていくべき？
- 無料でダウンロード！おすすめの学習プリント
- 2年生かけ算ドリルはどういうのを選んだらよい？
これから高学年へと上がっていくうえで、かけ算は大切です。
何より苦手意識を持ってほしくないですよね！
2年生かけ算はいつから始まる？
2年生の2学期に始まる学校が多いです。
約2か月間かけてでマスターする学校が多く、10月ごろから12月ごろにかけてかけ算の学習を進めます。
2年生かけ算が覚えられない！覚える前に大切なのは○○です。
かけ算が覚えられない！覚える前に大切なのはかけ算の考え方を理解、イメージする力を育てることです。
かけ算は、全体の量を知ることが目的です。
ひとつ当たりの量×いくつ分＝全体の量
かけ算の意味を理解せず九九を覚えることを先にやってしまうと、いざかけ算を使う問題に対面したとき、かけ算をどのように使えばよいか分からなくなってしまいます。
テストではかけ算ができているのに、なぜ理解ができていないの？
かけ算の授業をやっていたから、テストには今はかけ算の問題しか出ない。
と、子供は自然と分かってしまっているのです。
かけ算の意味を理解をしないでそのまま高学年になると、難しい問題の意味が分からず算数に苦手意識を持ってしまうようになります。
算数に苦手意識を持たないようにまだかけ算を始めたばかりの段階で、問題文をイメージする力を育てていくことが大切です。
ママやパパはどのように子供をサポートしていくべきなのか紹介していきますね。
かけ算でつまづかない！子供のためにどんなサポートをしていくべき？
かけ算は普段の生活で体験しながら理解することが大切です。
実体験で得る理解力にかなうものはないからです。
実際にどのように実体験をしていったらよいか例をあげました。
かけ算のイメージを持たせる！お子様との関わり方
お子様との会話で自然と経験を積んでいきましょう。簡単２STEPです♪
- STEP 1：考えさせる声掛け
- STEP 2：絵で書いてイメージもたせ、足し算と掛け算の式で表す
具体的な方法をご紹介します。
STEP 1：考えさせる声掛け
声のかけ方の例をご紹介します。
【声掛けの例】
- 「4パックで1個のヨーグルトを2パック買ったら全部でいくつかな？数えてみよう。」
- 「このチョコレート1枚50円だって！4枚買ったらいくらになるかな？」
- 「猫さんの足は一匹4本あるね。二匹の猫さんの足は全部で何本かな？」
- 「3人のお友達に2個ずつキャンディをあげたよ。全部で何個かな？」
会話の中で練習できる場面はたくさんあります。
お子様の好きなお菓子やお人形を使って声掛けしてみましょう。
STEP2：絵を書いてイメージもたせ、たし算とかけ算の式で表す
実際に物があればよいですが、物がない場合は絵にかいて表現してあげましょう！
お子様に書いてもらうのも良いです。
その後、たし算とかけ算の式で表します。
数えた数字をたし算で式に表すとこうなるんだよ。
例「4＋４＋4＋4＋４」
たし算ばかり使っていると式が長くなって大変だよね。
こういう時は掛け算を使うんだよ。
例「４×5」
とたし算とかけ算の式を並べて比べて見せましょう。
少しずつ繰り返し取り組むことで子供のイメージする力、理解する力がどんどん上がってきますよ。
実生活の中でお子様がかけ算の考え方を理解したら、いよいよ九九を覚えていきましょう！
かけ算を覚えられるおすすめの方法
かけ算を覚えられるためにおすすめの方法は以下の通りです。
- 九九の歌を歌ったり動画を一緒に見ながら楽しんで覚える
- 壁やお風呂に九九のポスターを張る
- プリントやドリルを使って練習問題を解く繰り返し練習
- アプリや九九カードで学習する
特におすすめなのは九九の歌です。
「ドラえもん九九の歌」などキャラクターの歌は人気です。
子供達も大好きなキャラクターだと覚えやすいです。
YouTubeで動画も歌もたくさんの種類があります。
お子さまの好きなものを選ぶと良いですね！
