急にひとりの時間ができると、日帰りや1泊2日の小旅行に行きたくなることってありますよね。
特に日常生活に疲れていると新しい環境に行って心身ともにリフレッシュしたいところです。
そこで今回はひとり旅におすすめの小旅行で行きたい関東のスポットを3つご紹介します。
- 小旅行で行きたい関東のひとり旅スポット3選!
- 小旅行やひとり旅の楽しみ方4つ
- 小旅行やひとり旅をするときの持ち物は?
またひとりの小旅行が初めてという方に向けて、楽しみ方や必須の持ち物についてもご紹介しますので最後までご覧ください。
では見ていきましょう!
小旅行で行きたい関東のひとり旅スポット3選!
まずは小旅行におすすめの関東のひとり旅スポットは次の3つです。
- 箱根
- 伊豆
- 鎌倉
スポットごとにおすすめポイントをご紹介します。
①箱根
毎年年始に開催される駅伝でも有名な「箱根」は関東から気軽に行ける旅行先として人気のスポットです。
東京から電車で約1時間ほどあれば箱根までアクセスできるため、日帰りでも楽しめるでしょう。
箱根は関東でも有数の温泉地で、なかでも次の4つの温泉が有名です。
- 箱根湯本温泉
- 宮ノ下温泉
- 強羅温泉
- 小涌谷温泉
各温泉によって効能や質感が違うので、入り比べて自分の肌に合うものをぜひ見つけてみてくださいね。
さらに箱根は自然を楽しめる場所でもあります。
特に箱根火山が水蒸気爆発を起こして崩壊してできた「大桶谷」は観光地として人気のスポットです。
今もなお箱根火山は噴火を続けており、噴煙が立ち昇る様子が見られます。
大桶谷名物の「黒たまご」はお土産にもぴったりです。
温泉や自然でのんびり過ごしたいなら箱根旅行がおすすめです。
箱根町
住所:神奈川県足柄下郡
観光協会公式サイト:https://www.hakone.or.jp/
お問い合わせ:0460-85-5700(箱根町総合観光案内所)
アクセス
電車:東京駅から小田急線「箱根湯本駅」まで約1時間
車:東名高速道路「東京IC」から西湘バイパス「箱根IC」まで約1時間10分
②伊豆
関東発の旅行の定番といえば「伊豆」が有名です。
初めて伊豆へ旅行に行くなら熱海や伊東などの温泉地でもある東伊豆エリアを選びましょう。
東伊豆エリアは伊豆のなかで最も観光地化が進んでいます。
温泉はもちろんテーマパークや植物園などの施設が多くあり、幅広い世代で楽しめるエリアです。
また観光名所へのアクセスがしやすいのもポイント。
海岸に沿って伊豆急行線が走り、最寄りの駅からはバスも運航しています。
ガイドブックに載っている観光名所は公共交通機関を使って徒歩で向かえる場所ばかりです。
そのためわざわざレンタカーを借りる必要もありませんよ!
宿泊先もオーシャンビューが望める旅館やホテルが立ち並んでおり、海を眺めながら温泉が楽しめます。
1泊2日で観光スポットを思う存分楽しみたい方は伊豆旅行がおすすめです。
伊豆(東伊豆エリア)
住所
熱海:静岡県熱海市
伊東:静岡県伊東市
東伊豆:静岡県静岡県賀茂郡東伊豆町
観光協会公式サイト:https://hellonavi.jp/area/izu/index.html
お問い合わせ:054-202-5595(静岡県観光協会)
アクセス
電車:東京駅から伊豆急行「伊豆高原駅」まで約2時間
車:東名高速道路「東京IC」から伊東市まで約3時間10分
③鎌倉
普段の生活では体験できない場所へ旅行に行きたいなら「鎌倉」がおすすめです。
鎌倉は数々の寺社仏閣が立ち並び、歴史や文化を感じられます。
例えば鎌倉幕府の初代将軍である源頼朝の霊が祀られている「鶴岡八幡宮」や高さ13mもある大仏像が見られる「大仏殿」は鎌倉の代表的な観光スポットです。
歴史や文化を改めて学び、新たな発見につながる良いきっかけにもなるでしょう。
また鎌倉は歴史や文化を感じられるだけでなく、海があるのも有名です。
江ノ島や由比ガ浜など有名な海水浴場で海水浴が楽しめます。
海水浴ではなく観光地としてのんびり過ごしたいなら海岸沿いを散歩したり、「江ノ電」に乗って海辺を見ながら移動するのがおすすめです。
海の美しい景色と音に日頃の疲れも癒されること間違いなしですよ!
鎌倉
住所:神奈川県鎌倉市
観光協会公式サイト:https://www.trip-kamakura.com/
お問い合わせ:0467-23-3050(鎌倉市観光協会)
アクセス
電車:東京駅からJR横須賀線「鎌倉駅」まで約1時間
車:東名高速道路「東京IC」から鎌倉市まで約50分
小旅行やひとり旅の楽しみ方4つ
ひとりでの小旅行は行動面における自由度の高さが最大の魅力です。
しかし自由度が高いぶん、やりたいことや行きたい場所などまとまらない方もおられるでしょう。
行きあたりばったりな旅行も面白いかもしれないですが、できるなら心の底から思う存分楽しみたいところです。
続いてはひとりでの小旅行の楽しみ方を4つご紹介します。
①小旅行のテーマを決める
事前に小旅行へ行く目的を決めておきましょう。
1つの目的を決めておくと、おのずと行きたい場所が浮かんできます。
主な小旅行のテーマの例をご紹介しますね。
- 自分探し
- 美味しいグルメを食べ尽くす
- 絶景を見て回る
- 心と体を癒す
ひとりの場合は好きなことや自分のやりたかったことをテーマにするのがおすすめです。
誰かに気を使う必要もなく自由に決められるので、自分が思う存分楽しめると思うテーマにしましょう!
②日常ではできないことを取り入れる
小旅行のテーマが決定したら次は具体的なプランを立てます。
やりたいことや行きたい場所が決まっている場合は必ずスケジュールに組み込んでおきましょう。
ただし予定をキツキツに詰め込み過ぎるのはNGです。
予定を詰め込みすぎると疲れてしまい、楽しさが半減してしまう場合があります。
したがって自由行動を基本とした時間に余裕のあるスケジュールにするのがおすすめです。
さらに日常ではできないことを取り入れると、自由さと非日常的な要素が合わさり特別な旅行になること間違いなしですよ!
例えば旅行先の土地ならではのグルメやアクティビティ、イベントなどは日常ではできないことですね。
夏の場合は各地でお祭りや花火大会が開催されることも多いので、そういったイベントに合わせて小旅行に出かけるのもいいですね!
③宿泊先にはこだわる
宿泊先は旅行のタイプによって選び方は変わります。
旅行のタイプは大きくわけて「アクティブタイプ」と「のんびりタイプ」の2つのタイプがあります。
アクティブタイプは観光やグルメ、体験などのメインどころにお金を使い、基本は外に出ていることが多く宿に滞在する時間は短いでしょう。
そのため利便性が高くリーズナブルな価格の宿泊先がおすすめです。
一方ののんびりタイプは温泉で疲れを癒したり、景色を楽しんだりなどリラックスするための旅行になります。
必然的に宿に滞在する時間は長くなります。
ですのでリゾートホテルや旅館など宿泊先にお金をかけるのがおすすめです。
④写真を撮って思い出を残す
旅行は新しい文化や風習、景色なども体験できるため、新たな発見ができたり感性が豊かになったりします。
さらにひとり旅の場合は自分を見つめ直すきっかけにもなりますね。
そのような場面を写真に撮って残しておくことで、日常に戻ったときに仕事や自分への成長のヒントになることもあります。
旅行中に自分だけが見た世界をぜひ写真に残しておきましょう。
小旅行やひとり旅をするときの持ち物は?
ひとりの場合は最低限の荷物で小旅行に出かけられます。
ただ家族や友達との旅行と違って手助けしてくれる人がいないため、忘れ物には十分気をつける必要があります。
最後にひとりで小旅行をするときに必須の持ち物をご紹介します。
ひとりで小旅行するときの必需品は以下のとおりです。
- 現金類(現金、クレジットカード、キャッシュカード)
- スマートフォン、充電器
- 健康保険証
- 運転免許証などの身分証
- 常備薬
- マスク(宿泊する場合は日数分)
- 公共交通機関のチケット
- 下着、着替え
- ハンカチ、ティッシュ、ウエットティッシュ
- メガネ、コンタクトレンズ(目が悪い方)
- 化粧品、メイク道具
最近はキャッシュレス化が進みクレジットカードや電子マネーが使える場所も増えてきていますが、なかには現金払いしかできない場合もあります。
そのため現金も必ず持って行くようにしましょう。
さらに旅行ではスマートフォンは必須です。
旅行先でアクシデントが起きた場合の連絡手段であることはもちろん、道で迷ったときはマップを利用することができます。
スマートフォンを持っていても充電が切れてしまうと意味がなくなってしまうので、充電器も忘れずに持って行ってください。
また万が一の旅行中のケガや病気に備えて、健康保険証や常備薬も忘れないようにしましょうね。
気軽に行けて自由度が高いのが魅力であるひとりでの小旅行。
リフレッシュしたい方や自分を見つめ直したい方は未知なる新たな環境にぜひ行ってみてくださいね。
夏は各地でイベントが開催されていることも多いので、日程を合わせて訪れてみるのもおすすめですよ。